GitHub Copilotを完全自走させるための3つの設定
こんにちは 👋
GitHub Copilot を愛用している@shoです。
GitHub Copilotを完全自走させたいと思ったことはありませんか?この記事では、Copilotの設定を最適化し、手放しで作業を進められる3つのステップをご紹介します。
背景
Claude Sonnet 4すごいですね!すごく粘り強くタスクを完遂しようとしてくれます。
しかし、コマンドやツールの承認やイテレーションが長引くと、「まだタスクを続けますか?」と確認されることが増え、結果的にチャットに張り付く必要が出てきてしまいました。
このような状況を改善するために、GitHub Copilotの設定を最適化し、完全自走を目指す方法を模索しました。この記事では、その具体的な手順をご紹介します。
概要
- Auto Approve を有効にする
- Max Requests を増やす
- Dev Containersで安全な環境を構築する
手順
1. Auto Approve を有効にする
Copilotの提案を自動承認することで、作業のスピードを大幅に向上させることができます。
-
CMD + ,
またはコマンドパレットから設定を開きます。 - 検索バーに「auto approve」と入力します。
-
Auto Approve
にチェックを入れます。
2. Max Requests を増やす
Copilotが一度に処理できるリクエスト数を増やすことで、よりスムーズな体験が可能になります。
-
CMD + ,
またはコマンドパレットから設定を開きます。 - 検索バーに「max requests」と入力します。
-
Max Requests
の値を増やします(デフォルトは25、私は100に設定しています)。
3. Dev Containersで安全な環境を構築する
設定を適用するだけでなく、Dev Containersを使って作業環境を隔離することで、より安全に利用できます。
私は、Auto ApproveはDev Container内でのみ有効にするようにしています。
以下はNode.js & TypeScriptのDev Container設定例です:
.devcontainer/devcontainer.json
:
{
"name": "Node.js & TypeScript",
"image": "mcr.microsoft.com/devcontainers/typescript-node:1-22-bookworm",
"customizations": {
"vscode": {
"settings": {
"chat.tools.autoApprove": true, // Auto Approveを有効にする
"workbench.colorTheme": "Solarized Dark" // Dev Container用のテーマを設定しておくと見やすい
},
}
}
}
インターネット接続を制限する
runArgs
を使用することで、Dev Container内のインターネット接続を制限することも可能です。これにより、外部との通信を遮断し、安全性を高めることができます。
ただし、インターネット接続を無効にすると、GitHub Copilotが動作しなくなります。
「インターネット接続を制限しつつCopilotを使う方法はないかな?」と模索中です 🤔
もし良いアイデアがあれば、ぜひ教えてください!
まとめ
これらの設定を活用することで、GitHub Copilotを完全自走させることができます。
この記事で紹介した方法以外にも、GitHub Copilotをより効率的に活用するアイデアがあれば、ぜひコメントやSNSで教えてください!
タスク完了時に音を鳴らすようにしておくとさらに便利です。音の設定方法は以下の記事を参考にしてください:
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